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水理学(hydraulics)とは


水理学とは、流体力学の理論を現実の世界で使えるように応用したものです。流体力学という名前からわかるように物理的な現象、つまり「流体の流れ」を理解しようとする学問です。

まずは、なぜ流体の流れを理解することが必要なのかというとを考えてみましょう。例えば、みなさんが河川の設計をするとします。このときなにを考えて設計しますか?洪水の被害を小さくするとか、生物がたくさん棲めるようにするとか、それぞれ目的を見つけることだろうと思います。

では、目的が見つかったときその目的を満たすようにするにはどうすればいいのでしょうか?河川の設計のことを知っている方は、洪水の被害を小さくするには、まっすぐな川で両岸に堤防を作って海に流してしまえばいいと考えるかもしれません。

では、住宅地を迂回するように川が流れていてまっすぐ作れない状況であればどうすればいいのでしょうか?どれぐらいの高さの堤防を作ればよいのでしょうか?それが数値で表現されていれば、その数値を満たすように作ればいいと考えられるでしょう?その数値を導き出す基礎となるのが水理学という学問なのです。

土木学科の学生は、必修科目になっていると思うので水理学がわからないと後々非常に大変な思いをします。1,2回生(関東では1,2年生?)のうちにしっかりと理解しておくことをお勧めします。また、公務員になりたい人も必要になるのでしっかり勉強しましょう(^^)


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